今回フランスまでのフライトをベトナム・ホーチミン経由でチケットを買いました。
成田9:30発→ホーチミン13:30着
ホーチミン22:50発→パリ翌6:45着
というフライトだったので、ホーチミンで約9時間のトランジット時間がある!!
ということでトランジットで一時入国し観光をしてきました。
その際に初eSIMを使ってみたので、使用方法・感想などを綴りたいと思います。
そもそもeSIMとは?
eSIM(embedded SIM)は、物理的なSIMカードの代わりに、スマートフォンやタブレットに内蔵されたデジタルSIMです。物理SIMを差し込む必要がなく、携帯電話会社とデジタルで接続することができます。これにより、キャリアの変更やプランの追加が簡単になり、旅行中にもローミングを避けて現地のプランをすぐに利用できるメリットがあります。
わたしのスマホはeSIM使用可能だったにも関わらずどこか旅行に行く際はずっと物理simの入れ替えをしていて、
いつも交換する時にちっさいsimカードを落として失くしてしまわないかヒヤヒヤしていました。
なので、今回はeSIMにしてみよう!と思いNomadを使ってみました。
使用方法
使い方はとっても簡単です。
①Nomadのアプリをダウンロード
②使用したい国・プランを選択、購入
今回わたしは市内に数時間の滞在だったので、1GBのプランにしました。
③eSIMのインストール
iPhoneだと[設定]→[モバイル通信]→[eSIMを追加]からQRコードを使用してeSIMをインストールできます。
④アクティベート
手順に沿って進めていけばOK
③インストールまでは事前に済ませておくと楽です。
④アクティベートは空港到着後すぐに行いました。
すると現地の回線がONになりネット接続が完了。
この時通常使用のSIMは回線OFF、データローミングOFFにすることをお忘れなく!
その後はアプリ上で残りのギガ数も確認することができるのでとっても便利です。
使ってみての所感
△デメリット
・日本語で使用することができるが機械翻訳なので逆に分かりづらい
→慣れている方は英語で使用した方が楽かもしれません。(概略のAboutが「だいたい」と表示されたりしていて面白いです笑)
・時々ネットに繋がりづらい
→ホーチミンで使用していた際は4G/3Gだった為、場所にもよりますが”サクサク検索ができる”訳ではなかったです。1回圏外になりましたが、再起動したら直りました。
旅行で使う分には問題はない程度だと思います。
・電話番号の付与がない
→使用目的によると思いますが、旅行程度だったらLINEなど他のアプリでの通話機能を使えば問題ないと思います。
◎メリット
・ヘルプセンターが親切
→下記アクティベートの件で問い合わせた際にも親切に回答してくださりました。ただしこちらは英語対応です。
・使い方の手順が分かりやすい
→eSIMインストール方法やアクティベート方法などもアプリの手順に沿って進めれば問題がないので、初心者の方でも簡単に使えます。
・Wi-Fiレンタルなどに比べて安い
→滞在日数やギガ数でプランを選べますし、追加購入も可能なので自分に合ったプランを選べます。
ちょっと焦った話
目的地でローカルネットに接続された時点でアクティベートになりますが、ただし購入から60日をすぎた場合には自動的にその日からアクティベートされます。(目的地によって異なる可能性があります)
わたしの購入時には、30日をすぎたらアクティベートと表示されていて(英語と日本語で説明が違っていた)、1ヶ月以上前に購入してしまっていた為、旅行前に勝手に使用期限を迎え使えなくなると思い焦りました。
ヘルプセンターに問い合わせたところ、60日後に自動アクティベートとの回答があったので安心しましたが、そこまで早く買う必要はなかったです。
最後に
全てスマホ一つで完結できて、思った以上に簡単に使用できました。
なぜわたしはずっと物理SIMを使っていたのだろう…あのSIMの入れ替え時間を返してほしい(笑)
以前スイスに行った際に、フランスのSIMを使っていたわたしはそのまま使えるだろうと思っていたけど、
スイスはEU圏でないことをすっかり失念していて、データローミングを使用した瞬間に50€ほど持っていかれました…
その後はデータローミングを使わず何とかWi-Fiのある場所でネットを繋いでしのぎました。
それ以来新しい地でネットを使用する際はいつも恐る恐るだったのですが、
Nomadがあればそんな心配事もなくなると思うと旅行の強い味方です。
皆さんもぜひeSIM、Nomadを使用してみてください!